心と身体

寒い季節の体作り

川口正人です。

1月は行く、2月は逃げる、3月は去る。
って言われるように年が明けてもう2月ですね。
今年は124年ぶりに2月2日の節分でしたね。

春が来る前の寒さが厳しくなる季節です。
風邪の季節でもありますね。

昨年からコロナの流行で
インフルエンザ流行のニュースは
聞こえて来ませんが
乾燥の季節はウイルス達が元気な季節ですから
用心に越したことはありませんね♪

寒い季節によく見かけるのが着ぶくれで
マルマルと太った子どもたち(^_^)
風邪をひかせたくない親心ですね。

でも、着ぶくれすると動きが鈍くなり
代謝が落ちてしまったり
ちょっと動くだけで汗をかいてしまって
尚更風邪を引きやすくなってしまいます。

夜、布団を蹴飛ばして寝ているお子さんに
布団をかけてあげてもしばらくすると
また布団を蹴飛ばしている!!
ってことがよくあると思います。

子どもたちの新陳代謝は激しく、
汗をかく汗腺は大人と一緒ですから、
とても汗かきです。

汗で濡れた下着が乾こうとするときに
体温を気化熱が奪っていきます。

すると、体は体温をキープするために
筋肉を震わせ、心拍を上げてくれます。

それにより体力を使ってしまい
疲れて抵抗力が下がって風邪を引いてしまう。

また、寒いときこそ鼻呼吸をしましょう。

口で呼吸をすると乾燥した空気の為に
口内が乾きやすくなり
唾液の分泌が間に合わなくなり
喉が荒れやすくなり
ウイルスの侵入を防げなくなり
炎症をおこしてしまうので
冬こそ「あいうべ体操」をご家族でお忘れなく!

子どもは風の子

動きが活発な子どもたちは
大人より1枚薄めか脱ぎ着のしやすい服装で

赤ちゃんは、体温調整が苦手ですから
外出時は1枚多く
暖房の効いた室内では1枚薄くして
体が自由に動けるようにしてあげて下さいね。

病気になるときは生活習慣が乱れていたり
ストレスが溜まっているときが多いような気がします。

心身ともに健康でありたいですね。

それでも、体調が悪くなったら
ちょっと休みなさいのサインだと思って
寝ちゃいましょう。

***

吉村正浩です。

少しずつ春が近づいてきたのを感じます。
最近は暖かい日も出てきましたが,
12月はずいぶんと寒くて子供たちが
外の寒さに耐えられないこともありました。

てくてくでは,
朝はストーブはつけずに子供たちを迎えます。
暖かくしてしまうと(特に大人は)
探検に出るのが億劫になってしまうためです。

木の床は大人には冷たいですが,
走り回る子供たちは平気そう。

少し遊んでから探検に出発しています。

帰ってきたら暖かいご飯を食べて部屋も暖めます。
最近は食後のお昼寝を習慣にしようかとチャレンジ中です。

休んで暖まったら夕方また少し散歩に出かけます。
そんな流れができてきました。

外での寒さ,雨,雪にはまだ
負けてしまうことも多い子供たちですが,
室内が寒いのは平気で過ごしています。

私たち大人もなかなかつらいですが,
一緒に生活する中で少しずつ自ら体を
温められるようになってきたのを実感します。

夏の暑さ,冬の寒さは
どちらもしっかり味わうことが大切ですね。

***

鈴江知明です。

北陸の冬の雷雨にも耐え忍び、
晴れてくれる日にはとにかく
日光を浴びるぞー!ウキウキする日々♪

朝、晴れてるなと思えば
おにぎりを握り一日中お外で過ごし、
お日さまの有り難さを感じています。

寒い日が続いていた時は
園児さん2人とも1日に1回は必ず
「寒い〜!お手手繋いでよう〜!帰る〜!」
と号泣します。

ああ、今日も限界を感じてくれたかなあ〜♪
と、嬉しくなるスパルタ保育士です(*´з`)

毎日号泣するけれども懲りずにまた次の日も
笑顔で登園してくれる子供達が
可愛くて仕方ありません。

春になったらもう、
毎日お外でご飯を食べるんだから!!
と待ち遠しい氣持ちでいっぱいです。

桜の枝の蕾が徐々に膨らんでいくのを確認しながら
春の到来を待ちたいと思います。