心と身体

法定伝染病のこと

川口正人です。

今回は、病気について考えてみます。

病気には誰もなりたくはないですが、
季節によって流行るものや
生活習慣によりかかるものなど、
いろいろ原因はありますね。

中には子どもの時にかかっておきたい
病気もあります。

水疱瘡やおたふく風邪に麻疹(ハシカ)、風疹
これらの病気は大人になってかかると
重症化してしまうのでかかっておきたい病気です。

今は予防の為にワクチンが開発され
接種されていますね。

ワクチンの開発により多くの伝染病や感染症が
重症化する事なく治癒する事が
出来るようになりましたが、
一方、清潔、殺菌、滅菌が進み
人間の持つ免疫力が下がってきているのでは?

一度かかるのがその病気に一番強い免疫を
つけることになります。
ワクチンは身体が元気な時に
免疫をつけるために接種しますね。

数年前に高校生のハシカが流行り
丁度受験シーズンと重なり
ニュースになりましたし、
大人の水疱瘡は帯状発疹となり
かなり痛いそうです。

わくわく子どもえんで水疱瘡が出ると
水疱瘡パーティーが始まります。
(勿論、関係者皆さんに確認、了承を得て!)
卒えんした子も学校帰りに貰いに来たりしますが、
貰える子と貰えない子がいます。

水疱瘡は強い感染力を持っていますが、
必ずうつるわけでは無さそうです。

病気になるときは、
その必要性があってなるのでしょうね。

何のためかは分かりませんが、
その必要性を考えるのが
大切な事なのかもしれません。

今、世界中が知恵を絞って
新しい暮らしを始めています。

ニューノーマル、新しい常識の時代になりました。

「温故知新」今一度、
これまでの暮らしを見直す機会ですね。

***

鈴江知明です。

我が家では、長女には
一通りワクチンを打ちました。

ワクチンのリスクもあるだろうけど、
まあそうそう悪い反応が出る事も
中々無いだろうという希望的観測で。

幸い、何の副反応もなく
無事にワクチンは打てました。

なので特に深く考えずに
次女にもワクチンを打っていました。

しかしとある時の定期集団検診の時。
保健の担当の方が母子手帳を確認していました。

その時、
「○○のワクチンがまだですね。【よく考えてご判断になって】接種してくださいね。」
と、何氣ない感じで言われました。

でもその台詞が、なんだか凄く響いたんです。
何も考えずに接種していたけれど、
もう一度考えてみようと。

そして、ワクチン賛成や反対の本を
両方読んだりして自分なりに勉強してみました。

両論を知り、
そして自分の落とし所をどこにしよう。
という事を考えて選択するようにしています。

結果的に、その時以来ワクチン接種は辞めました。
例外的に、MR(麻疹風疹)だけは
次女にも打ちました。

その判断が良かったか悪かったかは
まだ正直わかりません。


選択は人それぞれです。
大事なのは【子供を想い、自分の頭で考えて判断する】という事だと思います。

何が正解で何が間違いで、
という白黒ハッキリしている事は
意外と少ないです。

ですが、本能の部分に敏感になって
判断していきたいなと考えている日々です。

これからもそれは続いていくだろうなと思います。

子供はまだ自分で判断できないので、
親が学び、考え、決断していく必要があると思います。

私達は何も押し付けることは致しません。

ただ、我々の考えを一つの判断材料としていただければと思います。

我が子の幸せを真に願えるのは親しかいません。
どうぞ、一つ一つの選択を真剣に
考えていただきたいなと思います!^^