心と身体

ご質問1「月の満ち欠け」

【質問】

私の関わっているお子さんですが。。
月の満ち欠けや、潮の満ち引きに
影響されるお子さんがいます。
イライラが募ったり、
自傷行動をしてしまったり。。。
皆様の関われているお子さんで
そのようなお子さんはいらっしゃいますか?
また影響を受けるお子さんに対して、
どのような関わりをされているか
教えて頂けたらと思います。
ちなみに私は、着きすぎず、離れすぎず
見守るようにしていますが。。。


【お答え】

鈴江知明です。

保育現場で実際に月の満ち欠けの影響を
実際に感じたことは無いので
(月と連動していると氣付かれたこと自体が凄いと思います!)、
私が学んでいる心理占星術の観点で、
その仲間達と話してみました。

すると1人の女性が

「満月になると自分の感情が抑えられなくなり
 非常に生きづらい時もある。
 高校生の頃からカレンダーに
 満月をチェックしていた」

と教えてくれました。

他の人達にはいませんでしたが、
この様に影響を強く受ける人は
ごく少数おられるようです。

出生時の星の配置(ホロスコープ)
を見ると月の影響が大きい人は一定数います。
彼女も正しくその通りでした。
もしかしたらそのお子さんも
そうなのかもしれないですね。

満月のエネルギーは浄化の作用があり、
敏感な人はその辺りに好転反応が
起こりやすくなると言われています。

日頃溜め込んだ葛藤を浄化するために
その時期はリバウンドのように
肉体的・精神的にしんどくなるようです。

ですのでステージ1,2の部分を
重点的に満たしてあげて、
なるべく日頃葛藤しないよう
穏やかに過ごせるように
意識されると良さそうです。

また、自傷行為の部分ですが、
私の前職の先輩講師に聞いた話で、

「未熟児で産まれて保育器に入っていた子供は
 自傷行為をしやすいと知り合いの医師が言っていた」

との事。

これは出産してしばらく、
不可抗力ではありますがスキンシップを
取ることができなかった事に
原因があるのだろうと考えられます。

それほどスキンシップ、愛着というのは
人格形成において何よりも重要なものです。

ですから毎日

「大好きだよ」

と抱き締めることを10歳頃までは皆さんにして頂きたいです。
(嫌がられる歳になるまで)


「なんかうまくいかない…」

と思ったら、
氣分が乗らなかったとしても
とにかくギューっと抱き締める回数を増やす!

すると氣づけば
なんだかうまくいくような感じになっているので、
ぜひやって欲しいです。

話は戻りますが、星が与える影響というのは
我々が思っている以上に大きいものです。
私が学んでいる心理占星術は
子育てにとても使えるなぁと実感しています♪

子供の性格を客観的に捉えられるので
親子関係が上手くいくのですね。

興味があればお子さんの
ホロスコープを見てみてくださいね♪
検索すれば無料ですぐ調べられます。
もし個人的に相談されたい場合は
メッセージを頂ければ見させていただきます^_^

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川口正人です。
雨降りに憂鬱になったり頭痛を起こす
という症状の方も多いですね。
確か病名もついていたような気がします。

これは男性より女性に多いそうですが、
命を生み出す女性の体はやはり
月の満ち欠けによる重力の影響に敏感なんでしょう。
男性には分かりにくいですね。

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吉村正浩です。

月の満ち欠けが子供に与える影響について
私は知見も経験もありませんが,
影響はあるだろうと思います。

ルドルフ・シュタイナーという方がいます。

Wikipediaでは,神秘思想家,哲学者,教育者とあります。
シュタイナー学園がいくつかあるので有名かと思います。

その方の提唱した農法で,
バイオダイナミック農法というものがあります。

いくつか特徴があるのですがその一つは,
「天体のリズムに合わせて作物を栽培する」というものです。

毎年種まきカレンダーが発行されてるようです。

自然栽培を始めて,様々な本を読んで
色々試している知り合いが,
「確かに良さそうな感じがする」
といった話をしていました。

我が国ではもともと太陰暦を使っており,
行事等,月の動きを暦として使ってきたようですね。

きっとそれには意味があることと思いますし,
植物も動物も人間も,
大なり小なり影響はあるだろうなと思っています。

今後の課題だと思っています。