歩く

育まれる歩く力

吉村正浩です。

今日は、歩くことの大切さについて書こうと思います。

「てくてく」と名付けたのも歩くことを大切にし,
歩くことを生活の中心にしたいためです。

プレオープンから半年と少しが過ぎました。
先日,歩く力がついていると
改めて感じさせられたのでお伝えします。

Facebookページでほぼ毎日の活動を
お伝えしていますので見ていただいている方は
ご存知かもしれませんが,
最近は歩いて中央公園まで
遊びに行けるようになりました。

てくてくから道のりで3km弱のところに
中央公園という広い公園があります。
植物が豊富で,広い広場があり,
大きな滑り台などがあるので,
子供たちは大好きで,
時々車で行っては一日過ごしてきました。

4月に入って,中央公園に行きたいけど
車にはみんなが乗れないという状況の日があり,
それでも「行きたい」というので,

じゃ,歩いて行こうか!

ということになりました。

途中で帰ってくることになるか,
帰りは車になるか,
そんなことも想定しながら出発しました。

そんな大人の不安をよそに,
目的を持った子供たちの進むこと進むこと。

途中で休憩するのも
疲れたというよりはリフレッシュのため。
一通り遊んで,さあ出発。

午前中に到着し,いつものように
散々遊んでご飯を食べて。
これ以上遅いとお迎えに間に合わない。
というところで帰ってきました。

9月から通っている男の子はまだ2歳です。
気持ちによるところが多いとはいえ,
半年前にはなかなか
歩こうとしないことがあったり,
途中で疲れて寝てしまうこともありました。

それでもほぼ毎日歩く生活の中で,
体力はしっかりついていて,
気持ちが伴ってきたことで,
ぐんと歩けるようになりました。

てくてくに通う子の変化としては,

・よく食べるようになる
・嫌いなもの,苦手なものが減っていく
・できることは自分でやるようになる
・考えて動くようになる
・自分を主張するようになる

といったことが挙げられます。

大人の関わりがとっても大切ですが,
歩くことも大きく関係していると感じています。

こんなに力がついたんだ!

と,驚かされた一日でした。
夏までに,海まで歩いて行きたいな♪
と,思っています。