その土地でその季節にとれたものを食べること、
自らの生命力で育った作物を、旬の季節にいただくこと。

その当たり前のことを大切にしています。

「おっちゃん保育士タカイさん」に遊びに来ていただきました!

食の考え
お昼ご飯

●分づき米
●味噌汁
におかずが1・2品を基本にしています。

決して豪勢なものではありませんが、その時手に入ったものをあまり手を加えず、素材の味が感じられるようにしています。

おやつ

基本的にはありません。

日によって、何かが手に入った時や、お昼が少なかった時、時間が空いてしまった時など、場合によって不定期でおやつも食べることがあります。

今までのおやつをあげると、

●神社で拾ってきたスダジイ
●火を起こして焼いたサツマイモ
●軒下にぶら下げて作った干し柿
●山で拾ってきたクルミ
●出汁用にもいだ煮干しの頭と内臓(と本体)
●大家さんに頂いたもちを焼いて
●散歩中に頂いたみかんや柿

といったように、用意されたものではなく頂いたり採ってきたりとストーリー込みのおやつとなります。

今後は作ったり、魚を獲ったりといった活動もしていきたいと思っています。

使っているもの

お米や野菜
基本的に有機栽培か自然栽培で作られたものだけを使用しています。
また、可能な限り加賀市か近隣で収穫されたものにしています。

私たちの体は食べたもので作られます。
体を作る材料となる食べ物は、安心できるもの・生命力のあるものにしたいと思います。

その土地でその季節にとれたものを食べることが大切だと考えています。
自らの生命力で育った作物を、旬の季節にいただくこと。
その当たり前のことを大切にしています。

園の近くでは、畑を借りて野菜を育てています。

野菜の種をまく経験、育てる楽しみ、収穫する喜びを味わって欲しいと願っています。

てくてく畑でも農薬・肥料は一切入れずに育てています。

※現在、野菜についてはやまと農園さんと on.the_farmさんから購入したものか、てくてく畑で収穫したものを使用しています。
時々地域の方等にいただいたものを使うこともあります。

お水

子供の体の70%は水だと言われています。

その水も食事や飲料水として摂取したものです。

水の研究ではまだまだ分かっていないことが多いようですが、
できるだけその土地の、力のある水を摂るようにしたいと思います。

てくてくの杜では、体に入る水は全て熊坂町の湧水か浄水器を通した水にしています。

安心・安全も大切ですが何より「おいしい」とくことを大切にしています。

好き嫌いを大切に

栄養バランスを考えて、
その子の年齢に応じた内容と量を提供し、
残さず食べることが大切。

私たちはそんなふうには考えていません。

野生の動物は親が栄養バランスを考え、嫌いなものも食べさせているでしょうか。
食べたい時に餌を探し、手に入ったものを食べているはずです。

では、栄養バランスを考えて食べることで人間は長生きになったのでしょうか。
それでは動物園の動物たちはとても健康で長生きになるはずですね。

私たちは動物たちと同様、私たちも、そして子供たちも自分に必要な食べ物を見分ける力を持っているということをベースに考えています。
もちろん、献立を考える際にはバランスの取れたものにしています。
それを自分で食べられるもの、食べられる量を考えて自分で盛り付けて食べます。

子供は野菜(特にピーマンなど)が嫌いなことが多いですね。
しかし、ピーマン嫌いの子が生でピーマンをかじって「おいしい!」ということも自然栽培農家ではよく見る場面です。

食べたくないもの → 体が必要としていない

と捉えています。

暮らしの考え

私達が大切にしていることは
今そこに「在る」ものに感謝し、存分に味わうこと。
「時間」という人間が作った概念に縛られることなく、
全身全霊で遊び、お腹がべっこべこになったら
たくさんご飯を食べて、疲れたら休んで、また遊ぶ。

時間を氣にすることなく「今」を全力で楽しむ。

「今」の中には楽しいことだけというわけにはいきません。
嬉しい・悲しい・痛い・悔しい等、様々な感情を味わい、そのまま氣持ちを表現する。

それらを子供のうちに思い切り経験しておくことが
「自分らしく生きる」ことに繋がると考えています。

楽しい事は私達は用意しません。
子供は自ら見つける力を持っています。
それを信じて待ち、日々、見守っています。

ご質問・ご相談なども
お気軽にお問い合わせください。

お急ぎの方は公式LINEから
お問い合わせください。

ご質問・ご相談などもお気軽にお問い合わせください。
お急ぎの方は公式LINEからお問い合わせください。